お悩み別事例
メンタルヘルス不調の部下にどう声掛けをすべきかわからない
メンタルヘルス不調を抱える新人社員をケアするべく、その上司にあたるマネージャー・管理職に対するヒアリングを行なった。その結果、部下に対し「どのように声掛けをするのが正解か分からない」という悩みを上司が抱いていることが発覚した。
ご支援の成果
メンタルヘルス不調の社員は、会社に対して抱えていた不満や疑念を解消し、円満退職に至った。理念の浸透を通じて、社長と従業員間のコミュニケーションが円滑になり、従業員が社長の考えや想いを理解できるようになった。
- 業種
- 卸売業
- 従業員規模
- ~10人
- 取り組み概要
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- 社長および全従業員へのヒアリング・カウンセリングを実施
- 社長と従業員間のコミュニケーションをサポート
- 理念浸透支援を実施
お悩みごとの詳細
メンタルヘルス不調の社員への過度な気遣いで現場は困惑。
以前当社の実施するセミナーに参加された社長様から「メンタルに不調をもつ新人社員がおり、困り果てている。」と相談を受けました。
メンタル不調でやる気も見えない当該社員に対する適切な接し方がわからず、周りの従業員が神経をすり減らし、憔悴している状況でした。
また、当該社員は業務を求められている水準で遂行できていませんでした。小規模な組織に与える影響は大きく、現場は困惑していました。
また、コミュニケーションの問題は該当社員と上司の間だけではなく、社長と他の従業員の間にもあることがわかりました。
従業員は組織に必要な存在として認めてもらえているか不安を抱いたりしており、心理的安全性が低い状態にありました。社長にとっても、自分の考えや指示がうまく伝わっていないことに不満を募らせていたようです。
取り組みの詳細
社長交えた三者面談で当該新人の不満を解消。
まずは社長が各従業員の長所をどう捉えているかをヒアリングし、その上で全従業員との面談を実施しました。当該社員に対しては、より丁寧なカウンセリングを行いました。仕事に対する不安や疑念を打ち明けてもらいながら、従業員に対しての社長の思いもお伝えし、不安な気持ちが解消できるようひとつひとつ丁寧に対応いたしました。
社長に対しては、社長に対しては、従業員の本音をレポートにまとめ共有し、現状を知る機会をつくりました。「受け手の気持ちを配慮した伝え方」についてもお伝えし、従業員が不安や不満を抱かないための工夫を一緒に考えました。
また、社長の考えを理解してもらえるよう「従業員に対しての想い」や「理念と目指すべき方向性」を言語化してもらい、互いの距離感を近づけるための支援をおこないました。
成果の詳細
当該新人は禍根を残さず円満退職。現場は活気を取り戻す。
当該社員は、心のバランスが整うようになったことで自身を顧みる余裕がもてたようでした。
その結果新たな道を選択したいと退職を決意され円満退職に至りました。
当該社員が退職されたことで周りの従業員に対する負担も減り、現場は活気を取り戻しました。
社長は「正しく伝わる」ように表現することを意識し始め、従業員との間のコミュニケーションの齟齬が減っていきました。従業員も、会社のこれまでの軌跡や社長の苦労や想いについて、理念を通じて理解されるようになり、組織としての一体感が生まれていきました。