お悩み別事例

従業員・組織づくりのお悩み

ハラスメントにならないようなコミュニケーション方法がわからない

企業顧問である社労士先生のご依頼で、ハラスメント研修を通してコンプライアンスについての内容は理解が深まったが、「実際にどのようなコミュニケーションを取ればハラスメントにならないのかが分からない」と相談を受けた。

ご支援の成果

互いを知り認め合うワークを取りいれた研修を行ない、信頼関係を築く為のコミュニケーションスキルを身につけた。職場でのコミュニケーションが活発になり、社員間の信頼関係も強くなった。

業種
製造業
従業員規模
50人~100人
取り組み概要
  • 職位別ハラスメント研修の実施
  • 自他の理解を深めるための色彩ワークの実施

お悩みごとの詳細

ハラスメントリスク回避の結果、コミュニケーションが停滞。

過去にコンプライアンス研修を受けていたこともあり、クライアント様の内部では「ハラスメントはやってはいけないことである」という認識はありました。一方、「何がハラスメントにあたるのか」についての線引きはできていない状況でした。

結果、従業員はハラスメントを起こすリスクを回避しようと、コミュニケーションをとることに消極的になっていってしまったのです。

こちらのクライアント様は製造業なので、設計、組み立てから販売まで多くの部署が存在しています。それらの部署を跨いだコミュニケーションが停滞し、製造プロセスの中でミスが発生する頻度が高まっていました。

コミュニケーション不足によって組織の雰囲気も悪くなり、従業員のモチベーションが低下している様子も伺えました。そこで、必要以上にハラスメントを恐れず、コミュニケーションに積極的になってもらうにはどうすればよいか、ご相談を受けました。

取り組みの詳細

コミュニケーションを円滑にするための力を身に着ける。

5時間のハラスメント研修を、管理職・中間管理職・新人と職位別に分けて実施しました。実際に起きたトラブルを研修で扱うテーマとして設定し、社員が自分事として研修に参加できるよう工夫しました。

コミュニケーションを円滑にするためには、「自分を知り、相手を知ること」が大事だと考えています。その為の最適なツールとして『色彩』の要素を研修コンテンツに盛り込みました。

はじめにこうした『色彩心理テスト』を実施することで、直観的に自分のコミュニケーションの癖や性格を知ることになります。ハラスメントの原因の多くはミスコミュニケーションにあるので、「意図せずこんなに強く発言してしまう癖があるのか」などと、自己認知を促します。

次に、再認識した自分のことを、他の参加者と共有をすることで「相手を知ること」にも繋げました。相手のことを色でイメージし覚えやすいのもこの研修の特徴です。

最後に、実際に起きたトラブルの例をテーマにして、「どのように発言したら、相手は嬉しいだろうか」について考えるグループワークを実施しました。

成果の詳細

険悪ムードが一変。部署間連携も円滑に。

職場の雰囲気は一目でわかるほどに変化しました。元々は険悪なムードが漂っていた現場でしたが、研修後は笑顔が溢れコミュニケーションも活発に交わされるようになりました。

グループワークによって「相手はどんな人なのか」「どうコミュニケーションをとれば相手に理解してもらえるのか」を知ることで、臆することなくコミュニケーションを取れるようになったのです。

研修の効果を実感した管理職メンバーは、新しく入った部下に対して色彩心理テストを実施することで、相互理解を図るような動きも見られました。

部署間での連携も円滑になり、製造プロセスが以前と比べてスムーズに進むようになりました。支援後に実施させて頂いたアンケート結果では、8割以上が満足されていました。

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